私が今居るのは、J. Heyrovsky Institute of Physical Chemistryという研究所です。研究所全体の人数は応セラ研と同じかやや多いくらいですが、学生さんの数は応セラ研に比してずっと少ないです。
プラハの街中からメトロで20分位のところにあります。

研究所外観
所内は幾つかのDepartmentに分かれていて、理論化学や生物物理化学など化学系8分野のDepartmentがあります。
このうち私が今いるのはDepartment of Electrocatalysisです。電気化学です。佐々木研関係者の方にはすぐご理解いただけるかと思うのですが、はっきり言って門外甚だしい状態です(笑)。
今は化学的試料合成法について、毎日修行させてもらっているところです。この化学修行については、また後日。。。
研究所はAcademy of Science of the Czech Republicのキャンパス内にあり、周りには物理学研究所や情報学研究所などもあります。
ちなみに、研究所名の”J. Heyrovsky”はチェコスロバキア(当時)のノーベル化学賞(1959年)受賞者Jaroslav Heyrovskyに由来するそうです。

オフィスからの眺め。
このもうちょっと左手には、小さいながらプラハ城が見えるんですよ。
【関連する記事】